ビジョンvision

トップメッセージTop message

私たちTOPPANエッジ・サービスは、1998年にトッパン・フォームズ株式会社(現、TOPPANエッジ株式会社)の物流部門から独立し、完全子会社として設立しました。埼玉県所沢市に本社を構え、北海道から沖縄まで全14ヵ所にて物流センターおよび倉庫を稼働しています。設立当初の「帳票類をはじめとするTOPPANグループ製品の輸送」という役割から、約30年で培ったノウハウを活かし、現在は幅広い業種の企業様に向けた「保管・加工・輸送のトータルコーディネートサービス」を展開しています。

近年のITの発達や消費者ニーズの多様化に合わせて、物流の在り方も変化しています。そのような中、私たちは今年度の基本方針を【TOPPANグループとして品質と生産性に優れた物流サービスを構築し、事業機会の創出及び持続可能な社会の実現に貢献する】と掲げました。

当社では従来の保管・輸送に加えて、梱包や組立作業などの「加工」業務を担うことで、お客さまが物流業務を一括アウトソーシングできる体制を確立しています。お客さまの更なる業務効率化やコスト削減はもちろん、TOPPANグループだからこそできるデジタル技術やテクノロジーを付加価値とした物流ソリューションで、お客さま満足度の向上を目指します。

また、物流業界は長らく懸念されていた「2024年問題」に直面しています。この問題を解決するためには、物流の効率化・商習慣の見直し・荷主やエンドユーザーへの行動変容が必要です。当社の物流ソリューション、そしてTOPPANグループの総合力を最大限活用することで、この課題に向き合い、持続可能な社会の実現に向けて尽力致します。

そして、これらを実現するためには、会社の財産である「人」にスポットを当てた組織風土が重要と考えます。性別・年齢・国籍などを問わず、一人ひとりが持つ個性や可能性を十分に引き出し、変化を恐れず新しいことにチャレンジできる環境づくりに努めてまいります。

TOPPANエッジ・サービスが、お客さまにとっての「信頼できるパートナー」となれるよう一層の努力を積み重ねてまいります。今後とも格別のご支援、ご愛顧を賜りますようよろしくお願い申し上げます。

黒河内 孝夫